旭区で新築戸建てが見つからない|地元の不動産会社を味方にする物件探し

住みたいエリアは決まっているのに、ポータルサイトを何度見ても希望に合う新築戸建てが出てこない。週末ごとに検索条件を変えてみても状況が変わらず、このまま探し続けてよいのか不安になってしまう。そんな思いを抱えながら物件探しを続けている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
旭区で新築戸建てを検討しているものの、希望のエリアでなかなか物件が出ずに困っている、というご相談は、私が住まい探しのお手伝いをするなかでもよくいただくものです。今回は、こうしたお悩みに対して私がお伝えしている考え方と、その背景にある不動産取引の仕組みについてお話しします。
希望のエリアに絞るほど新築戸建てに出会いにくくなります
住まい探しでは、通勤や通学、ご実家との距離など、さまざまな理由からエリアを絞り込んで探される方が多くいらっしゃいます。エリアへのこだわりは住まい選びの大切な軸ですが、範囲を絞るほど、条件に合う新築戸建てが出てくる機会はどうしても限られることになります。
その結果、毎日のように情報をチェックしているのに、気になる物件がひとつも見つからないという状態が続くと、探す側の気持ちも疲れてしまいます。希望のエリアをあきらめるべきなのか、それとも条件を下げるべきなのかと悩まれる方もいらっしゃいます。
不動産仲介での物件探しは、一般的に3カ月から半年程度、長い場合は1年以上かかることもありますので、思うように進まない時期があること自体は決して珍しくありません。
こうしたご相談を受けたとき、私がまずお伝えしているのは、エリアや条件を変える前に、物件の探し方そのものを見直してみてはどうか、ということです。ご自身だけで情報を集めるのではなく、地元の不動産会社をうまく活用することで、物件探しの進め方は大きく変わってきます。
複数の地元不動産会社に足を運び希望条件を詳しく伝えましょう
希望のエリアで物件を見つけたいときには、地元の不動産会社を味方につけることで、物件探しをよりスムーズに進めやすくなると私は考えています。そのために大切なのが、複数の会社に実際に足を運び、ご自身の希望条件をできるだけ詳しく伝えることです。一社だけでは目に留まらなかった物件も、別の会社の担当者から紹介されることがありますので、相談先を一つに限らないことが、出会いの機会を広げることにつながります。
希望条件というと、エリアや予算、広さといった基本的な項目を思い浮かべる方が多いかもしれません。もちろんそれらも大切ですが、どのような暮らしをしたいのか、どの条件は譲れて、どの条件は譲れないのかといったところまで共有しておくと、担当者もご提案の方向性をつかみやすくなります。
私自身も、物件探しのご相談を受ける際にはヒアリングを丁寧に重ね、お客さまが本当に求めている条件を整理することを心掛けています。数多くの物件をご案内すると、かえって迷ってしまう方も少なくありません。条件がはっきりしていれば、お客さまに納得いただける物件に絞ってご提案しやすくなりますし、比較的早い段階で方向性が定まることも多くあります。
紹介された物件への感想が担当者の提案の精度を高めます
不動産会社から物件を紹介されたときには、気に入ったかどうかだけでなく、どこが良くてどこが合わなかったのかを、間取りや日当たり、周辺の環境など、できるだけ細かく担当者に伝えていただきたいと思います。
紹介された物件について具体的な意見を伝えていくことで、担当者はお客さまの好みや優先順位をより深く理解できるようになり、紹介する物件の精度も上がっていきます。
反対に、条件をあいまいなまま伝えたり、紹介された物件に何の反応も返さなかったりすると、担当者もどのような物件をご提案すればよいのか判断しにくくなってしまいます。物件探しは、不動産会社に任せきりにするものではなく、担当者とやり取りを重ねながら一緒に進めていくものだと考えていただくとよいでしょう。
こうしたやり取りを続けていると、プロならではのアドバイスを受けられることもあります。そして何より、知識が豊富で信頼できる担当者と付き合うことが、希望のエリアで住まいを見つけるための大きな力になると私は感じています。
複数の地元不動産会社と接するなかで担当者をしっかり見極め、信頼して相談できる相手を見つけていただきたいと思います。
不動産会社の間で物件情報を共有するレインズという仕組み
複数の不動産会社に相談することをおすすめする背景には、レインズと呼ばれる、不動産会社の間で物件情報を共有するためのシステムの存在があります。レインズは宅地建物取引業法にもとづき、不動産の情報をレインズに集約して、ほかの不動産会社に物件情報を提供することを目的としています。
この制度の目的は、新築建売や土地などの不動産物件の情報をより多くの不動産会社に提供し、売主さまにとって最適な買主を見つけることにあります。
売主さまからお預かりした物件については、契約の種類に応じて定められた期日までにレインズへ登録しなければならないというルールがあり、専属専任媒介契約では契約締結の翌日から5日以内、専任媒介契約では7日以内(いずれも不動産会社の休業日を除く)と定められています。なお、一般媒介契約の場合は、レインズへの登録は義務ではなく任意の扱いです。
こうしたルールがなければ、良い物件を預かった不動産会社は、他社に知られることを避けて自社だけの物件にしようとするかもしれません。これを抱え込みといい、売主さまにとっては、より多くの買主候補に物件を知ってもらう機会が狭まることにもなります。
登録の期日を設けることで、自社で購入を希望しているお客さまへの紹介を優先し、情報を外に出さないという不適切な行為を防いでいるのです。
一社だけに頼らず担当者との関係を大切にしてください
レインズという仕組みがあることを知ると、どの不動産会社に相談しても紹介される物件は同じなのではないか、と感じる方もいらっしゃるかもしれません。ただ、情報を共有する仕組みがあっても、その情報をもとにお客さまの希望に合う物件を見つけ出し、ご提案できるかどうかは、担当者がどれだけお客さまの条件を理解しているかによって変わってきます。
一社だけに頼って待ち続けるのではなく、複数の地元不動産会社に相談し、担当者と信頼関係を築きながら情報を受け取れる状態をつくっておくことが、希望のエリアで住まいを探すうえでの近道になると考えています。担当者との関係ができていれば、条件に合う物件が出てきたときに早めに知らせてもらえることもあり、良い物件を逃さずに検討しやすくなります。
私は不動産業界に10年以上携わってきました。現在は、神奈川県全域を対象に新築戸建てや不動産売買のご相談に応じています。ご購入後も、売却や住宅ローンの借り換え、買い替えなどのご相談をお受けしていますので、希望のエリアで新築一戸建てが見つからずにお困りの方は、条件の整理からお気軽にご相談ください。
まとめ
希望のエリアで新築戸建てを見つけるためには、地元の不動産会社に希望を詳しく伝え、信頼できる担当者と一緒に探していくことが大切だと私は考えています。
・希望エリアでなかなか新築一戸建ての物件情報が見つからず困っている方
・旭区周辺で新築戸建てを探していて、希望条件の整理から始めたい方
・不動産会社とのやり取りの進め方や担当者選びに迷っている方
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