横浜瀬谷区で新築一戸建てを買うなら|住宅ローンの変動金利と固定金利の違い

気に入った新築一戸建てが見つかり、いよいよ購入に向けて話が進み始めたところで、次に考えなければならないのが住宅ローンです。借入額や返済期間と並んで、多くの方が頭を悩ませるのが金利のタイプで、変動金利と固定金利のどちらを選べばよいのか、なかなか決めきれないという声をよく耳にします。
横浜市瀬谷区で新築一戸建ての購入を検討している方からも、住宅ローンは変動金利を選ぶべきか、固定金利を選ぶべきかというご質問をよくいただきます。今回はこのご質問にお答えしながら、金利タイプを選ぶ前に知っておいていただきたい考え方をお伝えします。
変動金利と固定金利のどちらを選ぶべきか?というご質問
住宅ローンの金利タイプは、毎月の返済額だけでなく、何十年にもわたる返済の総額にも関わってきます。一度決めた住宅ローンは長く付き合っていくものですから、どちらを選ぶかで迷われるのは当然のことだと思います。
このご質問に対して、私はまず、変動金利と固定金利のどちらが正解かを先に決めるのではなく、それぞれの仕組みと特徴を知ったうえで、ご自身の家計や考え方に合うほうを選んでいただきたいとお伝えしています。
金利の低さや返済額の安定といった一面だけを見て判断するのではなく、両方の良い点と気をつけたい点を並べて比べてみることが、納得のいく選択につながると考えているからです。
私はこれまで不動産仲介や不動産売買の仕事に加え、FPとしての相談業務にも携わってきました。物件の購入と住宅ローンの選択は切り離せないものですから、住まい探しのご相談の中でも、金利タイプの違いについてはできるだけ丁寧にご説明するよう心掛けています。
近年は物価高などの影響もあり、住まいの取得そのものに不安を抱えた方からのご相談も増えていますので、金利タイプの選び方についても、家計全体の中で一緒に考えていくことを大切にしてきました。
変動金利型は世の中の金利の動きが返済額に反映されます
変動金利型は、将来の市場金利の変動を、住宅ローンを利用する方の金利に反映させる仕組みです。金利は半年に1回見直されるのが一般的で、借りた後も世の中の金利の動きに合わせて、適用される金利が変わっていきます。
返済期間が長い住宅ローンでは、借りている間に何度も金利が見直されることになりますので、その時々の金利の動きが返済に影響していくことになります。
借入後に世の中の金利が下がれば、総返済額や毎月の返済額の負担は少なくて済みます。また、一般的に全期間固定金利型と比べて金利が低く設定されていることも、変動金利型ならではの点といえるでしょう。借り始めの段階から返済の負担を抑えやすいという点は、変動金利型の大きな特徴です。
一方で、世の中の金利が上昇すると、総返済額や毎月の返済額の負担は大きくなります。そして、借入時点では将来の返済額を見通すことができないという点も、変動金利型を選ぶうえで押さえておいていただきたいところです。
金利が下がったときの恩恵を受けられる可能性がある反面、金利が上がったときの影響もご自身で受け止めることになる金利タイプだといえます。
固定金利型は借入時に金利と返済額が確定します
これに対して全期間固定金利型は、借入時に将来にわたって適用される金利と返済額が確定します。借入後に世の中の金利が上昇したとしても、総返済額や毎月の返済額には影響しません。金利の動きに左右されずに返済を続けられる点が、固定金利型を選ぶ方にとっての大きな魅力となります。
また返済額が最初から決まっていますので、毎月いくら返済していくのかを見通したうえで、家計の計画を立てやすいことが固定金利型の特徴です。お子さまの教育費や日々の生活費など、これから先の支出も見据えながら資金計画を考えたい方にとっては、返済額が変わらないことが安心材料になる場合もあるでしょう。
ただし、世の中の金利が下がったとしても返済額は変わりませんので、金利が下がったときの恩恵は受けられません。加えて、一般的に変動金利型と比べて金利が高く設定されています。
返済額の安定と引き換えに、金利の面では変動金利型より高い水準を受け入れることになるという点で、変動金利型とはちょうど裏表の関係にあります。どちらを選ぶかは、金利が下がったときの恩恵と、返済額が変わらない安心のどちらを重視するかによって変わってくるはずです。
固定金利のほうが金利が高く設定されている理由
では、なぜ全期間固定金利型は変動金利型よりも金利が高いのでしょうか。私が専門家としてお伝えしたいのは、全期間固定金利型では、金利が変動する影響、つまり金利変動のリスクを、貸し手である金融機関が負っているという点です。
借入後に世の中の金利が上がっても、借りた方の返済額は変わりません。その間の金利変動の影響を金融機関が引き受けているため、そのぶん金利が変動金利型よりも高く設定されているわけです。言い換えると、変動金利型では金利変動のリスクを借りる方が負い、全期間固定金利型では金融機関が負っているということになります。
金融機関の立場から見れば、借入後に世の中の金利が上がっても、当初に約束した金利のまま貸し続けることになるわけですから、その影響をあらかじめ金利に織り込んでおく必要があるということです。
このように考えると、変動金利型の金利が低いことは、金利変動のリスクを自分で引き受けることと表裏一体であることが分かります。金利が低いから変動金利型のほうが単純に有利だと受け止められることもありますが、それは片側だけを見た見方です。金利の差は、金利変動のリスクを誰が負うかの違いから生まれているものだと理解しておくと、二つの金利タイプを比べやすくなるのではないでしょうか。
金利の数字だけで決めずに返済の見通しを確かめてください
金利タイプを選ぶ際に避けていただきたいのは、目先の金利の数字だけを見て決めてしまうことです。とくに変動金利型は、借入時点で将来の返済額を見通すことができません。金利が上昇したときに毎月の返済額がどうなるかを確かめないまま選んでしまうと、後になって家計の負担が大きくなる可能性もあります。
変動金利型と固定金利型のどちらを選ぶ場合でも、それぞれの特徴を理解し、ご自身が納得したうえで決めていただくことが何より大切です。
私は住まいのご相談を受ける際、家計の状況を整理し、無理のない住宅ローン計画を一緒に考えることを大切にしています。どちらの金利タイプを選ぶにしても、毎月の返済が暮らしにどう影響するのかをあらかじめ確かめておくことで、購入後の暮らしを考えるうえでの大切な準備になります。
お引き渡し後も、住宅ローンの借り換えや買い替え、保険の見直しなどのご相談に応じていますので、瀬谷区で新築一戸建ての購入を考え始めた段階から、物件探しとあわせて住宅ローンの金利タイプについても一緒に整理していければと思います。
まとめ
変動金利と固定金利は、どちらか一方が優れているというものではなく、金利変動のリスクを誰が負うかが異なる仕組みですから、その違いを理解したうえでご家庭に合ったタイプを選んでいただきたいと私は考えています。
こんな方はご相談ください
・これから瀬谷区で新築一戸建ての購入を検討している方
・住宅ローンを変動金利と固定金利のどちらにするかで迷っている方
・金利タイプの違いを踏まえて、無理のない返済計画を立てたい方
お問い合わせはこちら
https://onefinitas-estate.jp/contact/
